藍玉と幼永楽帝。

藍玉は容姿端麗な男性だが無教養で口が悪い。幼永楽帝、燕王は彼のそばにいると開放感を感じ、本来の自分を取り戻したような感覚に陥る。

幼永楽帝は理想と現実の格差に悩んでおり、燕王は良い人を演じており、それに疲れ切っている。俗物そのものの生き方をしている藍玉を見るとカタルシスを感じる。

燕王の本音が出るのは藍玉のそばにいる時。藍玉はよく言ってはいけないことを言ってしまう。

燕王より10歳上だが藍玉は何か精神年齢が低いというか若い。遊び心がある。

幼永楽帝は繊細すぎたため、それを心配した母親に図太い藍玉に師事するよう言い渡された。

大人は汚いよ!お前もヤバい奴になるよ笑、そういう態度の師藍玉。
母親ともう長いこと愛人関係にあり、弟は藍玉と母親の隠し子という泥沼ぶり。
洪武帝が文句を言わないのにも理由があるのだが、それは別の項で解説。

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